SSブログ

東海道線に塩酸が持ち込まれ遅延塩酸の特徴からわかること。 [事件]

東海道線に塩酸が持ち込まれ遅延塩酸の特徴からわかること。



また、心がざわつくようなニュースが飛び込んできました。

東海道線に塩酸が持ち込まれたようです。
恐ろしい( ゚Д゚)



東海道線の塩酸遅延の内実


8月1日午後7時ごろに
JR東海道線の富士駅に塩酸が持ち込まれ45分ほど遅延したようです。

缶に入れた塩酸から白煙が生じ、駅のホームの自動販売機横のごみ箱に捨て
運転士に伝えたという。


どうしてこんな事件が起こったのでしょうか?


塩酸の特徴を理解することが重要になります。




塩酸の特徴

塩酸は強酸に分類され、吸引すると死に至る劇物です。
濃度の濃いものは非常に危険です。

また非常に揮発性(蒸発する性質)が強く、扱いには注意が必要です。
カビキラーとか家庭用用品でイメージするとわかりますよね(*´ω`*)

揮発性が強いということは容器に入れ密封した場合、
容器に非常に強い圧力がかかります。

25%以上の濃度の塩酸では常温・常圧下で発煙性があります。
(煙が出ることもあるということです。)


一般的には塩酸を薄めた希塩酸という形で売られています。

日本では毒物及び劇物取締法で10%以上の塩酸は劇物指定となっています。



商品として発売されているものに関しては、
容器にしろ安全性が確保されています。


今回の事件との関係はどうなのでしょう?




今回の事件とのかかわり

今回の事件では

缶に入れていたこと

白煙が生じたこと

から以下の推測ができます。


濃度の濃い塩酸であった可能性がある
常温、常圧下ではなく、高温、高圧化であったと思いますが、
白煙が生じたことから20%前後の濃度であったかもしれません。


市販の製品ではない可能性がある
市販の製品で缶に入っている塩酸は見たことがないのですが、
おそらく日用品ではないです。

研究者だったのでしょうか?

白煙が生じるような缶に入れて持ち歩くような素人が
研究者ではないと思いますが、何の用途目的で持ち歩いていたのでしょうか。





非常に危険な物質ですので、
白煙が生じるほどの濃度の濃い塩酸を駅に持ち込むなんてモラルにかけると思います!

吸引して重体となった方がいてもおかしくないですよね( ゚Д゚)


人様に迷惑をかけずに、
みんなが過ごしやすい世の中になるように
自分の身の振り方も考えなければなりませんね(*´ω`*)


読んで下さり有難うございます。


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。